夏休み2日目。今朝は8:30起床。
いつもの朝のもろもろを済ませて今日はカートではなく さくぽんを抱っこしてお散歩。
さくぽんを抱きかかえながら、色々とお話しする。どんぐり 落ちてるねーとか、鴨寝てるねー とか。
くるりと町内を一周したところで帰宅。
今日はちょこっとお出かけしようと決めていたので、さくぽんと杏にお留守番をしてもらって外出。
***
今日はちょこっと下町散歩。
都営新宿線に乗って目指すは一之江駅。
一之江駅には特に何もありませんが、駅から少し歩きます。
このあたりは荒川、江戸川にはさまれている地域なので昔は水害も多かったのではないかしら・・・?とか考えながら歩く。
今日はみごとな秋晴れ。
雲一つない青空。
のんびり秋のお散歩、なかなか良いのです。てくてくと時折スマホで位置を確認しながら歩く。
20分ほど歩いて目的の場所に到着。
ここは江戸時代初期にこのあたりを開拓した名主、田島家の住居。
中も見学できるようなので一度行ってみたいなーと思っていたのでした。
中に入ると広い土間があり、囲炉裏、炊事場、座敷の奥には濡れ縁。
広い庭があり 池があり、防風林となっている木々、蔵や井戸、屋敷神も。
ゆっくりと時間をかけて見ていきました。
久しぶりに囲炉裏の薪でいぶされて、焚火くさくなりました。
そこかしこに暮らしを想像できる趣があり、実際に平成のはじめまで住んでいたと聞きましたが、日本家屋が好きな私からするととても羨ましく思いました。(当時この地域に暮らしていたとしても私の身分ではこんなに立派なお屋敷は住めなかったと思うけど)
工事で手を入れていますが、一之江名主屋敷は移築はしておらず江戸の初めからずっとこの場所にあったそうです。
日曜日なのにあまり人は居なくて、静かだった。催しがある時などは囲炉裏を囲んで昔話などもしてくださるそうで、ぜひまた来たいと思いました。
一通り、見学した後で名主屋敷をあとにして、今度はここから徒歩20分ほどの所にある
BONSAI美術館、春花園へ。
東海道53次を歩き始めてからとても松が好きになったので 松の盆栽が見たいなぁと思って、名主屋敷から割と近いので行ってみることに。
中に入ると一人のおじいさんが、こっちへどうぞ、と案内してくださり 盆栽の見方?などを教えてくれました。
説明を聞きながら 深いんだな~・・私なんぞが盆栽を育てたいなんてちょっと言えない感じだ…と思いつつ説明を聞く。
春花園にはたくさんの盆栽があり、そのまま展示&販売がされています。
池もあり、錦鯉が泳いでいたり こちらもとても趣がありました。
園内は結構広くて、予約をすると盆栽体験があったりして、色々と教えてくれたり 着物着付け?もしてくれるようです。
ひとつづつ盆栽をみながら、かがんでみたり 少し離れて見て見たりしつつ歩く。
わ~これ、すてきだなぁ なんて鉢を見ると値段がついていて70万円って書いてあったり。 実際には買えないので、盆栽が見たくなったらまたここに来ればいいや、と思いつつ 春花園をあとにする。
時刻は14:00過ぎ。
そういえばまたお昼ご飯食べてないなーと思って 何か食べようかどうしようか迷っていると 北海道の郷土料理屋さんを発見。いくら丼やカニ料理もあって美味しそう!と店内に入ろうとしたらちょうど14:00までで終わりで夕方にならないと開店しないようで残念…。 またこのあたりに来た時にはぜひとも食べたいと思います。
仕方がないので一之江の駅のほうへ てくてくと歩き途中見つけた くるくる寿司で軽くつまんでから 駅に向かいました。
そんなこんなで 夏休み2日目終了。
一之江名主屋敷、静かで 落ち着けてとても良かった。ほかにも都内に8つ、昔のお屋敷
があるようなので ほかのお屋敷にも足を運んでみようと思いました。
つづく。
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