2019年1月26日土曜日

コーヒー豆を買いに。

連日残業続きでどうにも体がしんどいのですが、ようやく 昨日・今日と2日お休み。

お仕事は土日休みなわけでも無くシフトが組まれるので 勤務の時間帯も休みもバラバラ。

平日に休みが取れるのは良いけど、2日は続けて休まないと体がもたないので辛いところですが、かならずしもそんなわけでも無く…

いきなり愚痴から入ってしまいましたが、お休みの日は朝からコーヒーでも淹れてゆっくりした時間をすごしたいものです。

私はコーヒーが大好きなので、コーヒー豆のストックは欠かせません。

自宅で飲んでいるコーヒーはやなか珈琲のデカフェ(ノンカフェイン)を飲んでいます。
いつも冷凍庫に豆をストックしていて、冷凍庫の豆の在庫をみると半分くらいになってました。

ほぼ毎日コーヒーは家でも飲むので豆を買いに出かけることに。

少し散歩もしたかったので、やなか珈琲、秋葉原店に行くことにしました。

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JR秋葉原駅からほど近い、仲御徒町よりの場所に「ちゃばら」という日本百貨店が手掛けるアンテナショップがあり、そのなかにやなか珈琲も店舗を構えています。



適当な時間に自宅を出たので、秋葉原に到着したのは11:00前。



開店の時間をまったく考えてなくて、10分程外でまちました。

ほどなくして開店したので、一番乗りでいつもの珈琲をオーダー。豆を焙煎してもらっている間にちゃばらの中で買い物をしました。

ここに来るといつも必ず買う、瑞月院の塩豆大福を早速買い物かごに。
そのほかには、半生の手延べうどんや だししお、九州のコーナーにあったイカきゅうりキムチを購入。(自宅に帰ってからイカきゅうりキムチをつまんでみましたが、これがめちゃくちゃ美味しくて普段置いてあるかわからないので次に行ってあったら絶対買おうと思っています)

焙煎の終わる時間を見計らって、珈琲を受け取り さて帰ろうかな、と思ったら ドアの所にOPENしたばかりの「トルコライス食堂」が。

つい先日まで放送されていたドラマ、「忘却のサチコ」でも出ていたトルコライス。

食べたことが無かったので気になってしまい、幸い 朝ごはんを食べて無かったのでおなかは空いています。あと10分で開店です、とお店の人が言ってたので入り口のベンチで10分待たせてもらうことに。(またもや開店10分まち)

トルコライスとは長崎のソウルフードらしいのですが、ピラフ(もしくはドライカレー)にトンカツ、とんかつの上にはデミグラスソースが掛かっていて、サラダにナポリタンが付いている 大人のお子様ランチ的なもの。

席に案内してもらい、オーソドックスなトルコライスを注文。
(こちらのお店はいろんなタイプのトルコライスがありました。アボガドが乗っていたり、エビフライやコロッケが乗っていたり)

しばらく待つと運び込まれてきました。


おおう ボリューミー。

お腹は空いてるけど食べきれるかしら…

ピラフはちょっと冷たかったのですが、カツが揚げたてさくさく。
ナポリタンも甘く、私の好きな味。

メニューに書いてあったのに、よく読まなかったから後から知ったのですが、ピラフとパスタは少なめ、サラダは多め なんて注文もできるようで、そうしたら良かったと思いました ですが、おなかいっぱいになりながらも完食!

さすがにおなか一杯で苦しい。

腹ごなしに ぷらりとお散歩をします。

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御徒町経由で上野へ。

途中有名な和菓子屋さん うさぎやの前を通りましたが、あまりの行列に断念。
さっき、塩豆大福も買ったしね。と自分に言い聞かせながら歩きます。

途中、鈴本演芸場の前を通り、最近寄席のyoutubeばかり見ていたので、実際にみてみたいなぁ!と思ったのですが マナーがわからず ちゃんと調べてからにしよう、と断念。

そのまま不忍の池へ。


夏のころはあんなに咲いていた蓮の花も、今では茎も枯れ 寂しい風情ではありますが、それもまたありだなぁ…とぼんやりと池を見る。

池のそばに「下町風俗資料館」があり、こちらは入館料300円でこじんまりとしていますが、なかなか良いのでおすすめです。

中に入ると、下町の長屋が再現されていて 暮らしを垣間見ることが出来ます。


どぶ板のがこがこ鳴る音を聞きつつ、長屋の中を見る。


ちゃぶ台に、茶箪笥。こじんまりした長屋の暮らし。

最近部屋に茶箪笥が欲しくて色々ネットで探しているところだったので、自分の部屋と想像をしながら箪笥をまじまじと見てしまった。

やっぱり欲しいなぁ。茶箪笥。

1階の展示室が長屋の再現、2階の展示室では不忍池の歴史や昔の遊び道具の展示、また銭湯(昔の)の再現と昭和初期の部屋の再現がされています。

2階への階段では音声が流れて、昔の物売りの声がいろんなパターンで流れます。

私が実際に聞いたことのある物売りは、子供のころに聞いたさお竹売り、石焼き芋、チャルメラ、子供の頃に聞いた豆腐売りのラッパ位ですが(年齢がわかりそうですが、昭和生まれですしね)色んな物売りの声が聴けるので面白かった。

中にはバナナのたたき売りなんてのも。最後に「もってけドロボー!」って言うのかな?と思ったら言いませんでした。

江戸の頃は何でも商売に出来たので、自分だったら何を商いにするかなぁ…
洗濯が好きだから洗濯やさんでもやろうかしら?
汁粉屋さんや甘酒屋さんも良いなぁ…

2階の展示室に行くと、不忍池が目の前に広がり、眺めが良いです。


2階展示室脇に銭湯の番台があります。

先日のブログ記事「ノスタルジー」でも書きましたが、実家が銭湯だった頃、私のうちもこんな感じの番台でした。(ほぼ同じ)

その隣に昭和初期のお部屋。


狭いけど、暮らしやすそう。

私の今のマンションはワンルームで、このお部屋ほど狭くはありませんが似たようなもので、長方形の部屋なのでキッチンとの境にカーテンをひき部屋の仕切りをわけていますが、実はワンルームって一人暮らしだと本当に暮らしやすくて、掃除も楽だし ちょっと立てばすぐにお茶を入れられるし狭さが逆に便利なのです。

なのでこの昭和のお部屋を見て「うちに似てる…そっか昭和初期のお部屋っぽくしたら、ますます暮らしやすいのかも…」なんて思ったのでした。

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下町風俗資料館を出た後は、家に帰りましたが なんだかんだで2時間くらい歩いたので、ランチにおなか一杯食べたトルコライスも腹ごなし散歩になり良かったです。

帰宅後は珈琲を入れて、ゆっくり飲みながら こたつの布団にさくぽんを乗せて(杏はこたつの中)一家団欒のひとときを過ごしました。


  



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