2024年8月12日月曜日

甲州道中44次 ②


甲州道中44次② 上高井戸宿から布田五ヶ宿をへて府中宿へ

真夏の街道歩き、過酷なシーズン。
前回の終着点に7時着。



まだ朝早いので人影まばらな駅、今回の街道歩きは甲州街道をはさんで日差しの当たらない側を歩いたため、道の反対側にあったであろう一里塚などは写真に納めてません。
なるべく日陰を歩き、帽子とサングラス、アームカバーは必須。
日傘も持参していましたが、なるべく肌をださないような服でかつ通気性の良い服で歩きました。かばんに梅干と水分を入れておくのも忘れずに。


大橋場跡。かつて烏山用水に架橋されていた。お地蔵さまの建立は1771年と1700年のもの

途中キューピーの工場?があって入り口の時計塔にキューピーちゃんがくるくる回ってて可愛かった。


道の途中にぽつりと。石像は1798年に建てられた像



常演寺、入り口に常夜灯とお地蔵さま。常夜灯は1850年に建てられたもの



源正寺。太田道灌の弟資忠の子孫が開基した寺。供養塔は1783年に建てられた。
私は落語を聞くのが好きなのですが、落語に道灌、って噺があります。




西光寺。境内に新選組局長、近藤勇像がある



夏まつりをやるようで、色々と準備がなされておりました。


飛田給薬師堂。下の写真は行人塚。



今年の夏は街道を歩いていても気になるほどの熱さ。今までとはだいぶ違う。
小腹が減ったのもありコメダ珈琲があったので休憩しました。


少し体を休めたらまた歩く。


下染屋村。かつて、てづくり布(調布)を染めていた所。集落だった。上染屋村もある 常夜灯は1853年立




八幡宿碑。今日の終着点の府中宿までは目と鼻の先


武蔵国府八幡宮。古く、聖武天皇の時代724~49に創建
こちらも夏祭りの支度をされており、さささっと参拝のみしましたが、毛虫がめっちゃたくさんいる神社でした。


本日の終着点。大國魂神社



おみくじを引きました。お盆なのもあって人影まばらでした。(写真はスマホの消しゴムマジックで人影を若干処理してます)


神社の敷地にある歴史資料館にも立ち寄り、チラ見。



この後は駅近くの縄文の湯でひとっぷろ浴びてから帰宅。
真夏の街道歩き、午前9時までが勝負ですね 9時過ぎると日差しがあっつくて、暑いというより、もはや痛いです。

次の街道歩きは9月の最初の頃を予定しています。

もう少し頻度をあげたいところですが、個人的な勉強と仕事とそのほか諸々あり月1回は歩きたいな、と思っています。
後はこの後小仏から先 熊も怖いので時期も考えないといけないですね。

甲州道中まだまだ続く。




 

0 件のコメント:

コメントを投稿