2013年1月22日火曜日

日々のあわ。

ちいさな つぶがひとつぶ、ふたつぶ。
つもり 積って 日々のあわ。


一日、一日は ゆっくりと、それでも確実な速さで過ぎて行きます。

新しい年が明けて だいぶ 日々のあわは積りました。

さて、鈴木さんとさくらくん。
新年は元旦から山梨県某所でキャンプをして雑煮を食べたり、友人宅へ押しかけ美味しい手料理をふるまって頂いたり、楽しく過ごしていたようです。

先日、長野県にある渋温泉へも行ってきたようです。


渋温泉は、千と千尋の神隠しのモデルとなった旅館もあり雰囲気のある温泉街。

宿泊者のみ湯めぐり出来る九つの湯。
各々の湯の効能は変わり、また九つの湯をめぐり、最後に薬師如来に祈願すると満願成就するといいます。


柔らかい湯に浸かり、頭と心をほぐすのです。

今の時期には少し足元が寒いですが、足袋靴下をはき、下駄の音を石畳に落としつつ、温泉街をあるく。


美味しい卵も温泉ならでは。

九つの湯をめぐり、満願成就を祈願したあとはなんとも言えずすがすがしい気持ちになるのは 人間の業なのでしょうか、それとも素直に受け入れるべきなんだろうか。
きっと、感じるままに受け止めるのが良いのだろうと思うので、鈴木さんも素直に受け入れることにしました。

小さな つぶ 日々のあわが やさしく あたたかく 積りますように。

やさしく、あたたかい 気持ちで 日々 すごせますように。