ちょこちょこ旅には行っているものの、最近ブログを書いていないなと思い
後から読み返すと面白かったり備忘録になるのでまた少しづつブログを書こうかなと思う。
富山に行ったのも少し前のお話で、寝台列車に乗った後も一度行っているので、ここ最近では2回訪問している。
富山は私の血縁のルーツでもある街だったりもしてとてもすきな街のひとつ。
前回は往復飛行機で行ったので、今回は往復新幹線を使った。
特だね切符で3割引きで往復でチケットを取り、いつも富山に行くと宿泊しているお宿も旅行支援でお安く予約出来た。それもクーポンつき。
全体的にお得感のある旅路になった。
朝早い時間に東京駅に向かい乗車。
富山まではあっという間につく。
今回の旅ではまだ行ったことの無い五箇山に行こうと思っていた。
事前にバスなど調べて、あらかじめ五箇山内を運行しているきっぷも手配しておいた。
富山から乗り換えて高岡へ。高岡から世界遺産バスで五箇山へと向かう。
バスに揺られていると色づいた山が見え始める
かやぶき屋根の合掌つくり集落はいくつか点在していてその中でも世界遺産として登録されているのが相倉合掌集落と菅沼合掌集落だ。
最初に西赤尾のバス停で下車。五箇山の中でも古く大きい岩瀬家を見学させていただいた。
岩瀬家は約300年前に8年かけて作られて、銃の火薬の燃料とされる塩硝を作りとりまとめ、加賀藩に納めていたそうな。
建物の中も見学ができるので見学して、お話を聞いたりした。
現在も住居としても使われている。
一通り見学してお礼を言い、またバスに乗って相倉合掌集落へ。
お昼を過ぎた時間だったので、最初にお蕎麦を食べた。
しいたけがすごく分厚くて美味しかった。
お蕎麦を食べた後、集落内を散策した。
集落の中はとても静かで、ゆっくり時間が流れているような気がした。
冬は何メートルも雪が積もる豪雪地帯だ。その中で工夫されて今につながる暮らしをしているんだろうな、と思いながらここで生活されている方々の邪魔はしないようにそっと見て回り、集落を後にした。
相倉合掌集落からまたバスに乗り高岡駅へ、高岡駅から富山駅に出て市バスに乗り換えて宿泊先のある総曲輪へ。
もうすっかり夜に入る時間帯で、ホテルは夕食が無いのでホテルの周辺で夕食をとろうと、前もって教えてもらっていたお寿司屋さんに行くことにした。
回らないお寿司に緊張しながらもおいしい海の幸を堪能。
富山はごはんが本当に美味しい。お米もおいしいと思うけど魚が美味しい。
なので富山に来るときは食事もいつも楽しみにしている。
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ホテルでゆっくりして、温泉もたくさん入って体を解す。
朝食は郷土料理のタラ汁や海鮮も食べて、満腹。
早めにチェックアウトして夕方の新幹線まで散策&サウナも堪能する事にする。
ホテルの近くの神社で参拝をしてからガラス美術館へ。
建物がおしゃれだった。
ガラス美術館から科学博物館に行くもまさかの休館日…
そこからスパアルプスに行き、サウナを堪能して昼食を取る。
スパアルプスでは旅行支援のクーポンが使えたので、ほとんどお金を使わずクーポンでまかなえてしまった。
退館したあと、富山駅に向かい駅の反対側の環水公園を散策して、カフェ休憩をした。
新幹線の時間前に駅でお土産など買い物をしてから、帰路へとついた。
一泊二日の富山旅、今回は五箇山を見ることが出来て本当に良かった。
冬の時期は来ることが難しそうだな、と思った。雪の中の集落も見てみたいけれど。
五箇山の集落は宿泊する事もできるのでいつか泊まってみたいと思う。