世間ではGW突入。私は仕事の関係でGWというものはありませんが、お休みだったのでまた歩いてきました。
早朝の電車に乗り、八高線の用土駅、前回の終着ポイントまで向かいます
誰も居ない用土駅。ストレッチを軽くしてから歩き始めます。
駅を出たら左手に進み、国道175線に出る。ちょうど国道との交わるところに諏訪神社があるので、参拝してからいきます
175号線をひたすら道なりに行き、秩父鉄道の踏切を越え、国道140号の先まで行くのですがひたすら単調に道を歩くことになります。
ですが、街道の途中 途中に庚申塚や供養塔、石仏などがあり かつての人々の暮らしにいくらか心が沿うことが出来る道だなぁと思いました。
石仏の右側に建てたときの年号、左側に建てた人が刻んであるので読める範囲で石を観てみましたが、薄くなっていてなかなか読むのが困難。
用土付近にあるものは文政年間に建てられたものが多いのかな、と思いました。
最初のは文政12年、用土村の人たちで建てたような事が刻んでありました。
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道の途中には鎌倉街道上道の案内板も。
踏切を越え、国道140号に出る。横断できる感じではないので、回り道をして大淀大橋の陸橋を渡りました。
荒川にかかる橋、大淀大橋からの展望を観てみると、たくさんのキャンパーたちが。
さくぽんをお看取りした後、そういえばキャンプしていないなって思うので久しぶりにキャンプでもしようかなと思いました。
国道140号の一本奥に入った道が旧道なので、そちらを歩きます。
茶々が井戸がありました。
ここには昔茶屋があり、たいそう美人の娘が働いていて遠方からも娘見たさに茶屋に足を運ぶ人が痛そうです。
道なりにまた歩くのですが、途中でトイレ休憩の為一旦国道に戻り、道の駅はなぞのに寄りました。最近、日本酒が飲めるようになったので地酒なんかをみたりしつつ、みそ団子も食べました。
あまいお味噌の団子、美味しかった。
また旧道に戻り、進んで行くと石仏群が。
読めたもので、文化四年と彫ってあったので今から216年前に建てられた石仏でした。
昔の人もここで手を合わせたんだなぁ、と思いながら私も静かに手を合わせてまた街道を歩きます。
花園橋を渡る。
橋が大きいので交通量もなかなかですが、橋を渡り切りしばらく進むとしたに降りられる箇所があるので、車に注意しつつ ぐるりと回りこむように橋を降ります。
荒川付近に進むように歩き、突き当りを右折。川そばの道だし、季節柄虫が多い。