2017年5月1日月曜日

日帰り弾丸旅 金沢

ひさしぶりのブログの更新。

先日、日帰りで金沢へ行ってきました。

はじめて行く金沢。ガイドブックを見ながらお寿司を食べようとか兼六園は見ないとね、などわくわくしつつ弾丸旅を決行です。

お天気予報は数日前までは雨予報。当日曇りに変わり 雨の中で歩くのはちょっと嫌だったのでほっとしました。

友人と羽田空港で待ち合わせ。
羽田は広いので搭乗ゲート前で良いよね、と 朝ごはんを空港でとりつつのんびり。思わずのんびりしすぎて ちょっと急ぎ足で検査場を抜け搭乗ゲートへ。


空港もちょっとどんより。

友人と合流して飛行機に搭乗。小松空港までは本当にあっというまに着きます。
小松空港からバスに乗って金沢駅まで。約40分で到着します。

今回の弾丸旅も時間が少なく 金沢に到着したのは10時過ぎころでしたが、夕方17時の空港行きのバスに乗らないと帰りの飛行機に間に合わないのであらかじめ行きたい場所など「旅のしおり」を作り友人と共有していました。

金沢駅で周遊バスのチケット500円を購入。まず向かうは近江町市場。
朝ごはん兼昼ごはんを市場の中で食べるのです。

バスだと5分ほどで市場まで到着。

市場には歩きながら食べれてしまう海産物も沢山ありました。


串焼きも美味しそう。


どじょうの蒲焼なんていうのもありました。

一通り、市場をうろついて 友人に「丼にする?それとも にぎり?」と聞くと 握りが良いと言うので市場入り口付近にある回転すし屋さんへ。


海老が大好きなので 海老3種盛りを。 手前のガスエビは初めて食べましたが 甘くて美味しかった! 



海産物を御目当てにしていたので、美味しいお寿司を堪能出来て満足。

お寿司屋さんではびっくりな事に、座っていたカウンターの向かい側に軽井沢に住んでいる知人が座っていたようで私は全然気が付かなかったのですが、知人は「まさかこんな場所で会う訳は無いよね?でも似てる・・」とうっすら思っていたらしく、そのまさかの偶然は夜東京に帰ってから判明するのですが、住んでいる場所も離れているうえに 旅先で同じお店、向かい合わせで食事をしていた偶然にものすごく驚いたとういうエピソードもありました。

さて、お寿司の後は市場にあったB級グルメ、甘エビコロッケも食べました。


見た目は普通のコロッケですが中に甘エビがわんさか入っています。

***

市場を後にして次は兼六園へ。金沢と言ったら兼六園はかなりの人が行くのではないでしょうか。
この日も私たち含め観光客でにぎわっていました。海外からの人もかなり多かったです。




ちょっと曇りなのが残念ですが 御庭、綺麗でした。





芝の上には散った桜の花びら。 桜が満開の時はさぞ綺麗だっただろうなぁ・・


友人に隠し撮りされてました。(笑) まだ少ししだれ桜が咲いていました。

兼六園は結構ひろくて ゆっくり1周歩き、金沢城公園へ。


復元されているものですが、門を作るにも職人さんの技が活きているんだなぁとじっくり観ました。


細部までじっくり観ていたら「ほんと好きだよね」と言われたので「うん」と答える。


こちらは五十間長屋。普段は武器庫として使用されていた建物。
中を見学する事が出来ます。


中は木造軸組みで、柱と梁がとても美しく 機能的に作られています。

兼六園は人がわんさかいましたが、こちらはあまり人がおらずゆっくり観れてとても嬉しかったのですが、みんな観たらいいのに・・・と思いつつ廻りました。

もっとゆっくり石垣跡など観て回りたいのに、何せ時間が無いので、まさかの本丸も見ずに かなり後ろ髪をひかれつつ、金沢城公園をあとに。(あと3~4時間は観たかった・・・)

「ちょっとほんとに時間ないよね!」と言い合いながらバス停へと向かう。


なんだか可愛いバス停の標識。

次に向かうは「にし茶屋街」。

バスに揺られて広小路で下車。にし茶屋街までは徒歩10分ほど。


雰囲気のある街並み。

手前のらくがん屋さんで しばし休憩する事に。


お抹茶を頂きました。

御庭を見ながら御茶をして ほっと一息。「バタバタしてるけど楽しいね」なんて言いつつ お茶を楽しんでいたのですが、ふと時計をみると結構時間が押していたので「駄目だもう行かないと」と席を立ちます。 あまりにもせわしないので 爆笑。 「日帰り、無理があるわ」とお互い言いつつ らくがんの御土産を購入してお店をあとに。

金沢観光は泊りじゃないともったいないとは思いますが、私には愛犬さくぽんが居るので 犬連れだとちょっと遠い場所に金沢はあるので(若いころだったら平気だと思いますが、さすがに今はシニア犬なので)どうしても日帰り弾丸になってしまうのです。
友人はまたリベンジ観光すると言ってました。

***

「お座敷」が見学できる場所が近くにあったので寄りました。


赤い御座敷がなんだか色っぽい。



格子は芸者さんのかんざしをモチーフにされているそうです。

ガイドさんがいらっしゃったので、一通り説明を受けつつ見学しました。
バブルの頃は企業の接待なんかでも良く使われていたそうです。

にし茶屋街の通りを歩いていると、芸子さんが居る建物があり 三味線の練習の音が聞こえてきて、また夜には茶屋街はライトアップされ 街灯はガス灯なのですが 灯りがとてもやわらかく綺麗なんだそうです。 凄く綺麗だろううなぁ・・・と想像が出来て夜までは居れない事がとても残念でした。

***

茶屋街の後は香林坊まで行き、武家屋敷跡を見学。


道の向こうからお侍さんが歩いてきそうな雰囲気。



和の建築の家に住みたい憧れがあるので 雰囲気を楽しみつつ歩きました。



こちらは御屋敷の中。

御庭が風流です。


池にはゆるりと鯉が泳いでいました。


金沢の街は確かに観光地なのですが、割合 しずかな場所なのだと思います。
ゆっくりと街並みをあるき、のんびりするのにとても良い場所。

・・・・なのにせわしなく 歩きまわっている自分たちがとても残念です。

長町武家屋敷跡 周辺にもたくさん観るところはあり、足軽の邸までしか見学出来なかったのですが もっと散策したかったです。


時刻はもう駅へと向かわないといけない時間になっていたので バス停まで戻り金沢駅まで。

金沢駅に到着したのは16:30。空港までのバスチケットを買い駅のショッピングモールで少し買い物をして17:00発の空港行きに乗車し小松空港へ。

小松空港でちょっと早いけど 歩きまわってお腹がへったので早めの夕食を摂ることに。
適当に注文したナポリタンが思わずとても美味しくてびっくり。

羽田への最終便18:35に乗り びゅーんと東京へ。

***

あまりにもせわしない感じで本当に弾丸旅だったのですが、金沢がとても良すぎて どこもかしこも後ろ髪がひかれました。もっとゆっくり過ごしたかった・・・。

出来たら2~3泊くらいで訪れたい感じでした。

金箔エステもやってみたかったです。
金箔入りのハンドクリームをおためしに塗ってみたらすべすべになったので。

たくさん後ろ髪をひかれたけど、次に行く楽しみを残しておいたと思えば また楽しみも増えるので、また金沢へは行こうと思います。 たぶん日帰りになっちゃうと思うけども。

新幹線のグランクラスも乗ってみたいので、それもお楽しみにして弾丸旅貯金にいそしもうと思います。



おしまい。








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